【NEW】
 全国シギ・チドリ類一斉カウントは、2018年9月9日に2018年秋のカウントを終えました。53名が参加し、北は青森から南は東京父島まで50ヶ所でカウントをしていただきました。
 また、世界企画のGlobal Shorebird Counting Programにも報告しています!

結果をPDFで提示してあります。→2018/9/9結果

 また、冬期調査は世界湿地の日(2/2)前後に行う予定です。ご興味のある方はご連絡お待ちしてます。



 2018/9/9 Sunday コアタイム10:00-11:00

2018年秋の調査の参加登録サイト

サイト 探鳥会情報・リンクなど Shorebirds Counter Pref.
高瀬川河口付近 蛯名さん 青森県
蒲生干潟 佐場野さん
蒲生を守る会
宮城県
名取川河口 平泉さん
Twitter H.Hiraizumi
宮城県
北印旛沼北部調整池周辺 藤島さん 千葉県
三番瀬 AM9:30に三番瀬公園の観察デッキ1Fに集合。 田久保さん 千葉県
谷津干潟 谷津干潟自然観察センター 観察センタースタッフ・星野さん 千葉県
いなげの浜 大島さん 千葉県
江戸川放水路 鈴木さん・橋本さん 千葉県
行徳海岸(塩浜海岸) 三木さん、坂口さん 千葉県
行徳鳥獣保護区 行徳野鳥観察舎日誌(ブログ) 佐藤さん 千葉県
幕張の浜・茜浜 柴田さん 千葉県
盤洲干潟 西方さん 千葉県
富津海岸 箕輪さん 千葉県
夷隅川河口 布留川さん 千葉県
行田市荒木 佐野さん 埼玉県
中央防波堤・外側埋立地 三間さん 東京都
東京港野鳥公園 東京都立東京港野鳥公園 野鳥公園スタッフ・森さん 東京都
葛西臨海/海浜公園 葛西臨海公園・鳥類園Ⅱ(ブログ) 鳥類園スタッフ 東京都
東京湾のどこか Twitter Toshifumi Moriya 守屋 東京湾
多摩川河口(六郷干潟) 白田さん 神奈川県
矢作古川河口~西尾市中根新田 Twitterねもと ねもとさん 愛知県
知多郡東浦町、刈谷市、高浜市の境川河口部周辺 松村さん 愛知県
巨椋池干拓 脇坂さん 京都府
安濃川河口~志登茂川河口 西浦さん 三重県
吉野川河口域 東條さん 徳島県
博多湾東部・和白干潟 9/9(日)9:00~12:00 和白海岸探鳥会
 (日本野鳥の会福岡支部主催)
   9:00にJR和白駅前の和白公園集合
山本さん 福岡県
中津干潟 和田さん 大分県
大分市 江口さん 大分県
荒尾干潟 安尾さん 熊本県
不知火干潟 井上さん 熊本県
球磨川河口 高野さん 熊本県

---------------------過去の履歴---
 【2018/08/01】
全国シギ・チドリ類一斉カウントは、2018年9月9日(日)に2018年秋のカウントを行います。秋の調査は「世界シギチドリの日」のイベントとして実施します。
 春期は約80名のご参加をいただきました。水辺の環境指標であるシギ・チドリ類が越冬地を目指して南下しています。日本の水辺にどれだけの水鳥がいるのか見に行きませんか。

 【2018/05/23】
全国シギ・チドリ類一斉カウントは、2018年5月13日に2018年春のカウントを終えました。約80名のご参加をいただき、北は北海道から沖縄まで約65ヶ所でカウントをしていただきました。

結果をPDFで提示してあります。→2018/5/13結果

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調査の方法

調査対象 シギ・チドリ類
 (チドリ目チドリ科・ミヤコドリ科・セイタカシギ科・シギ科・レンカク科・タマシギ科・ツバメチドリ科)
調査方法 シギ・チドリの観察されている方なら誰でも参加できます。方法はおまかせしますが、双眼鏡・望遠鏡を使って目で見て、シギチドリ類を数えます。多い時はカウンターを使ったほうが良いです。
調査日、調査時間、調査場所、調査参加者、鳥の種、個体数を記録します。
参考:シギチ調査用紙A3版
調査時間 カウント報告は、以下の2つの時間帯を報告もしくはどちらかでもOK。
 ◯9/9(コアタイム10:00~11:00)の種ごとの個体数
 ◯9/9の種ごとの個体数(時間制限はなし:干潮時に数えにくい場所もありますので、コアタイムにこだわらなくても大丈夫です。)
調査場所 干潟、池、水田、砂浜などどこでも構いません。
どこでシギ・チドリを数えるか参加連絡時に教えてください。(場所の重複は結果を調整もしくは協同で調査)
結果の報告 サイト名、観察時間(コアタイムとそれ以外に分けてください)、シギチドリの種類と数、観察者を 守屋(moriya(@)bird-research.jp 【カッコを外してください】)までご連絡ください。
結果の公開方法 調査終了後とりまとめを行い、ホームページ、メーリングリストなどで報告します。
その他 地域によって天候が異なりますので、荒天の場合は自己判断でお願いします。但し安全第一でお願いします。
連絡先 守屋年史(NPO法人バードリサーチ) moriya(@)bird-research.jp 【カッコを外してください】
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Q&A

Q1:「全国シギ・チドリ類一斉カウント」ってどういうものですか?

A1:国連の機関によって、今年は5月10日が「世界渡り鳥の日」に制定されているのですが、この日に合わせて世界中で渡り鳥のイベントが開かれます。春は、これに合わせた日本のイベントとして『全国のシギ・チドリカウント:Shorebirds Count JAPAN』を企画しました。秋の調査は「世界シギチドリの日」というのが提唱されていて、2018年秋はこの期間である9月5日から11日の間の9/9に実施します。


Q2:具体的にはどうするのですか?

A2:コアタイムに、全国で一斉にシギ・チドリ類の種類と数を数えてご報告いただき、事務局でとりまとめてサイトなどで公開します。具体的なイベントがあるわけではなく、自主的な観察を報告していただくものです。
結果はとりまとめ、世界渡り鳥の日(春期)、世界シギチドリの日(秋期)のイベントとして報告いたします。
※世界渡り鳥の日=World Migratory Bird Dayのサイト
※世界シギチドリの日=World Shorebirds Dayのサイト  
また、このイベントは、渡り鳥であるシギ・チドリ類を知っていただく啓発活動の一環です。


Q3:ここで言うシギ・チドリ類ってどこまでの範囲ですか?

A3:チドリ目のチドリ科、ミヤコドリ科、セイタカシギ科、シギ科、レンカク科、タマシギ科、ツバメチドリ科の全種です。


Q4:特定の種類ではなく、全部の種類の数を記録しなくてはいけないのですか?

A4:基本的に全部のシギ・チドリ類を記録してください。種類が不明な場合は数だけでも問題ありません。


Q5:ウェブサイトを見ると、「調査の参加登録サイト」が公開されていますが、ここで観察するということですか?

A5: 参加登録サイトに掲載の場所で観察していただいても良いですし、その他、日本全国どこでも、ご自身が観察される場所でもOKです。 ウェブサイトには、参加するサイトの代表者を記載しています。同じ場所でカウントする場合、各々カウントして結果を調整、もしくは協同で調査することになりなすので、事前にご連絡ください。


Q6:事前に申込が必要ですか?

A6:事後に報告していただいても構いませんが、観察の予定がある場合は事前にご連絡いただけるとありがたいです。


Q7: この一斉調査によって何が分かるのですか?

A7: 春期に渡り鳥であるシギ・チドリ類は毎日移動しています。時間を合わせて一斉に数えることで、総数を数えることが出来ます。全国的に網羅できれば過去にも一斉カウントを行っているので、その比較も可能です。


Q8: 初心者なのですが参加できますか?

A8:単独では難しいと思いますが、参加登録しているサイトにはレンジャーがいる観察施設がいくつか含まれますので、観察施設で一緒に観察することは出来ます。東京港野鳥公園や葛西臨海公園、谷津干潟自然観察センターなど
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