モニタリングサイト1000ガンカモ類調査交流会


湖沼や海岸で長期間実施されているモニタリング調査から、ガンカモ類の分布や個体数変化が明らかになってきました。さらに近年実施されているガン類の一斉調査では、コクガンの越冬分布や、マガンの渡り経路の変化などが解明されつつあります。今年の交流会では、こうした最新の調査成果の発表と、道東のガンカモ生息地で観察を行っている皆さんとの情報交換を行いたいと思います。
ガンカモ調査交流会は、どなたでも参加していただけます。ご興味がありましたら、ぜひお越し下さい。

日 時
11月1日(日)13:00~17:00 ガンカモ類調査交流会(参加費無料、申込不要)
       17:30~19:30 懇親会(会費制。下記フォームでお申込み下さい)
11月2日(月)現地視察(浦幌でハクガン・シジュウカラガンなどを観察。下記フォームでお申込み下さい)
        車複数台で行きますので、解散時刻と場所はできるだけ参加者の都合に合わせます。
★懇親会と現地視察はこちらのフォームでお申し込み下さい

会 場
釧路市民活動センター 会議室
http://www.946wat.jp/accessmap.php

プログラム(13:00 ~ 17:00)
・モニタリングサイト1000の紹介(環境省)
・モニタリングサイト1000ガンカモ類調査の報告(神山和夫 バードリサーチ)
・宮島沼と北海道を通過するマガンの総数と移動経路と
  ドローンを利用したマガンのカウント(牛山克巳 宮島沼水鳥湿地センター)
・サロベツのマガン・オオヒシクイと猿払のコハクチョウの動向(長谷部真 サロベツ・エコ・ネットワーク)
・コクガン一斉調査(藤井薫 道東コクガンネットワーク)
・衛星追跡で明らかとなったコクガンの国内における春の渡りと分布
 (嶋田哲郎 宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団)
・越後平野のコハクチョウ紙芝居「わたると新潟」(田村智恵子 新潟県水鳥湖沼ネットワーク)
・ガン・ハクチョウ渡来地目録の進捗報告(神山和夫 バードリサーチ)
・各地のガンカモ類の状況について意見交換