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バードリサーチ調査研究支援プロジェクト

このプロジェクトでは,皆さまから寄付を集めて,支援にあてます。
あなたの選択で,各調査・研究プランの支援額が決まります。
応援したいと思う調査・研究を選んで,ご支援(寄付&投票)をお願いします。

支援の手順

1.支援先の調査・研究プランをみる。
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支援先は,下記10件の調査・研究プランです。
昨年末に一時審査を行ない,20件の応募の中から選びました。

概要はここでご覧いただけます。数字をクリックすると別のプランが開きます。

005 オガサワラノスリを数え続ける−極少個体群の草の根モニタリング−
(千葉夕佳(旧姓 加藤)・千葉勇人)

 オガサワラノスリは,本州などに生息するノスリの隣接亜種で,レッドリストに記載されている鳥のひとつです。外来のネズミやトカゲといった餌動物に支えられてかなりの高密度で生息していますが,それでも全部で70つがい弱という小さな個体群です。その生息状況を継続的にモニタリングしてきた千葉さんたちですが,「ここ数年が正念場」と訴えています。小笠原諸島が世界自然遺産に登録されたことは喜ばしいことなのですが,そのための開発や観光客の増加による影響が心配されています。また,外来種を駆除して在来種を保全する自然再生事業がオガサワラノスリの食物を奪ってしまっているという問題も出てきています。この調査・研究プランでは,最も重要な生息地である父島と,ネズミ類が根絶されて巣立ちヒナが確認されなくなった兄島での生息状況の調査に加えて,オガサワラノスリの個体群の存続に,観光と自然再生事業がどう影響を与えるのか複数のシナリオを描いて分析する,としています。この研究の成果が,鳥にもやさしい環境活動に役立てられるといいですね。
ビデオメッセージが届いています。

<全プランの詳細はPDFで>
<このプランの詳細はHTMLでも>

2.5MB


2.寄付額を決める。
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個人  3,000円
企業 10,000円
* 何口でもOKです。


寄付募集のためのパンフレットです。広報にご協力いただけると、とても嬉しいです。
寄付の募集期間は2月末までです。
[ 1.3MB ]
3.投票する。
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1口の寄付に対して1票をお預けします。寄付が複数口の場合、ひとつのプランに何票投票しても構いませんし、複数のプランに投票することもできます。投票先を指定しない寄付も大歓迎です。

■投票の方法は次の2通りです。
a. クレジットカードで寄付を送る場合 >>  別ウィンドで開きます。

b. 銀行または郵便局から寄付を送る場合 >>  別ウィンドで開きます。
カレンダー代などの振り込みを一緒にされる方や企業の方はこちらをご利用ください。



    ---------- 支援額の決定の仕方について ----------

集まった寄付のうち、2割を支援先に均等に分配し、6割を得票数に応じて支援先に分配します。残りの2割は、バードリサーチの活動全体へのご支援とさせていただきます。 1件のプランへの支援額は、1万円〜50万円程度を想定しています。想定を超える寄付が集まった場合は支援方法の見直しをします。
その他:ルールはプランの応募数や投票数、集まるプランの内容によって、変更することがあります。
 

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