Q&A

Q1:「Shorebirds Count JAPAN(全国シギ・チドリ類一斉カウント)」ってどういうものですか?

A1:国連の機関によって、今年は5月10日が「世界渡り鳥の日」に制定されているのですが、この日に合わせて世界中で渡り鳥のイベントが開かれます。また、秋は「世界シギチドリの日」が9月初旬に、冬はラムサール条約が締結した2/2に「世界湿地の日が制定」されています。それら年3回の日に合わせて「全国シギ・チドリ類一斉カウント」を実施します。


Q2:具体的にはどうするのですか?

A2:コアタイムに、全国で一斉にシギ・チドリ類の種類と数を数えてご報告いただき、事務局でとりまとめてサイトなどで公開します。自主的な観察を報告していただくものです。結果はとりまとめ、世界渡り鳥の日(春期)、世界シギチドリの日(秋期)、世界湿地の日(冬期)のイベントとして報告いたします。
また、このイベントは、渡り鳥であるシギ・チドリ類を知っていただく啓発活動の一環です。


Q3:ここで言うシギ・チドリ類ってどこまでの範囲ですか?

A3:チドリ目のチドリ科、ミヤコドリ科、セイタカシギ科、シギ科、レンカク科、タマシギ科、ツバメチドリ科の全種です。


Q4:特定の種類ではなく、全部の種類の数を記録しなくてはいけないのですか?

A4:基本的に全部のシギ・チドリ類を記録してください。種類が不明な場合は数だけでも問題ありません。


Q5:ウェブサイトを見ると、「調査の参加登録サイト」が公開されていますが、ここで観察するということですか?

A5: 参加登録サイトに掲載の場所で観察していただいても良いですし、その他、日本全国どこでも、ご自身が観察される場所でもOKです。 ウェブサイトには、参加するサイトの代表者を記載しています。同じ場所でカウントする場合、各々カウントして結果を調整、もしくは協同で調査することになりなすので、事前にご連絡いただけるとありがたいです。

Q6:事前に申込が必要ですか?

A6:事後に報告していただいても構いませんが、観察の予定がある場合は事前にご連絡いただけるとありがたいです。


Q7: この一斉調査によって何が分かるのですか?

A7: 渡り鳥であるシギ・チドリ類は毎日移動しています。時間を合わせて一斉に数えることで、総数を数えることが出来ます。全国的に網羅できれば過去にも一斉カウントを行っているので、その比較も可能です。


Q8: 初心者なのですが参加できますか?

A8:単独では難しいと思いますが、参加登録しているサイトにはレンジャーがいる観察施設がいくつか含まれますので、観察施設で一緒に観察することは出来ます。東京湾内では、東京港野鳥公園や葛西臨海公園、谷津干潟自然観察センターなど
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