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2010年 8月26日 更新

子雀ウォッチ2010

 秋も近くなってきましたが,最近またスズメのヒナの声を聞くようになってきました。皆さんの地域はいかがですか?
 さて,たくさんの情報お寄せいただきありがとうございます。ついに情報が350件を超えました。情報が都市圏に偏っていたのですが,だいぶ各地の情報が集まってきました。地域別,環境別にしてしまうとやはり情報数は少なくなってしまいそうですが,それでも状況把握はできそうです。さらなる情報お待ちしています。情報は調査結果入力のページよりお寄せください。


親子調査

 自分で見ていてもそうなのですが,1羽しかヒナを連れていない家族も多いのですね。試みに環境および緯度とヒナ数の関係を見てみると,市街地と農耕地では農耕地のほうがヒナが多いようでしたが,緯度との関係は無いようでした。本当は季節による差や,緑地の有無等も考慮して解析しなくてはならないので,本当に農耕地のほうが繁殖成績が良いのかを明らかにするためには,もっとたくさんの情報が必要です。親子のスズメを観察された情報をお持ちの方はお寄せください。




 環境とヒナ数の関係


子スズメの数の調査

 親子調査に比べると手軽でないので,情報は少ないのですが,巣立ちヒナの群れが多く見られるためか,想定していたよりもヒナの割合が大きいのには驚きました。




背景地図はESRIジャパン社の Geography Networkwork で
提供されている国土地理院の50mメッシュ標高および
数値地図25000(空間データ基盤)を使用しています

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