第10回バードリサーチ大会(研究集会)のお知らせ


バードリサーチでは、会員の集いとして毎年「研究集会」を開いていますが、もっと大きな集まりにしていけたらという思いを込めて、今年は研究集会あらためバードリサーチ大会と題して開催します!
バードリサーチからの活動報告のほか、今年は大阪市立大学の岩崎哲也氏に島における鳥類の生態とその研究の魅力について基調講演をお願いしています(高木昌興准教授から変更になりました)。また、会員の皆さんからの口頭発表とポスター発表も募集します。ご自身の調査結果を発表してくださる方は、大会参加申し込みの際に、送信フォームに発表タイトルなどの必要事項をご記入ください。発表されない方は当日参加もできますが、おおよその人数を把握するため事前申し込みにご協力いただけると助かります。みなまさのご参加をお待ちしております。

研究集会にはバードリサーチ会員の方が参加できます。現在会員ではない方で参加を希望される方は、大会への参加申し込みと合わせて、入会申し込みより、ご入会下さい。年会費無料の会員種別もございます。


日 時
 研究集会 2015年11月21日(土)11:00 ~ 17:00
 懇親会 同日18:00~20:00(事前にお申し込み下さい)

会 場
 研究集会 名古屋学院大学日比野学舎 501教室&601教室


プログラム
11:00~12:00 基調講演「島々における鳥の生態研究の魅力」
12:00~13:00 昼休み
13:00~15:00 ポスター発表
15:00~15:30 お楽しみタイム(鳴き声クイズを楽しんでいただきました。)
15:30~16:30 口頭発表
16:30~17:00 バードリサーチの活動報告
17:00     閉会
18:00~20:00 懇親会


基調講演 「島々における鳥の生態研究の魅力」


岩崎哲也(大阪市立大学大学院 理学研究科 後期博士課程)(演者が変更になりました。2015.11.04.)

幼少期からの夢である鳥博士を目指して、まだまだ見習い中の身です。そんな私は沖縄県の西表島でシロハラクイナ、南大東島でダイトウコノハズク の生態調査をそれぞれ4年間おこない、訓練を積んできました。趣は異なる2つの島ですが、そこで出会った鳥・自然・人が密に織りなす形としての 「島」の魅力は共通だと思います。そんな島での生態調査の醍醐味を、見習いの視点からシンプルにお伝えできればと思います。





ポスター発表
ポスターを掲示するボードの大きさは、横120cm×縦150cmです。貼り付けるための画鋲やピンはこちらでご用意します。

=発表予定演題=
多摩川中流高圧線のカワウ個体数(予報:花火大会の影響など)<平泉秀樹>
シロチドリの現状<守屋年史>
マイクロホンアレイで理解する野鳥の歌<鈴木麗璽>
複数のマイクロフォンアレイで測る野鳥の位置<松林志保>
愛知県豊田市の谷津田に設置した巣箱におけるオシドリの営巣について<陳有>
ヒバリにおける非繁殖期のさえずりの歌構造 (BR調査研究支援プロジェクト「ヒバリ 秋のさえずり解析!?」)<植村慎吾>
ドローンを利用したガンカモ類のカウント調査<神山和夫>
私の町のツバメの巣調べ -豊川稲荷周辺のツバメ営巣事情-<石田あかり>
周年・定点・聞き取りによる鳴き出し時間の調査<大坂英樹>




口頭発表
発表時間は1題20分を予定していますが、発表数に応じて変更させていただく場合がございます。

=発表予定演題=
あなたもサギ師になれる!ー高速インターのサギコロニー調査<野澤徹也>
都市近郊に営巣するオオタカの育雛期の食生態について<芳賀 大>
カワウが肥やす田んぼ、ウミネコが肥やす磯:海鳥がもたらす生態系サービス<風間健太郎>
ドローンを利用したガンカモ類のカウント調査<神山和夫>






グッズの販売
 野鳥手帖の販売をいたします。









大会は終了いたしました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。