プロジェクト紹介

写真で参加!カワセミ食性調査

カワセミ、なに食べる?

カワセミのいまむかし


こんなコンクリートの河川にも(撮影:松永紀代子)
こんなコンクリートの河川にも
(撮影:松永紀代子)

その美しい姿で多くのバーダーを魅了する鳥、カワセミ。昭和初期には東京都心にも普通に生息していたといわれていますが、高度経済成長期に姿を消し、山奥へと生息地を追われていきました。そのため「清流の宝石」とも呼ばれるカワセミですが、1980年代以降、再び都市部に姿を現すようになり、現在は都市部の河川や緑地公園などでもよく見られています。
こうしたカワセミの復活劇の裏側には、都市部におけるカワセミの食事事情の改善があるようです。都市部の水辺の水質が向上し、カワセミの食物となる生き物が増えてきたことが主因だと考えられています。


参考文献
川内博. 1997. 大都会を生きる野鳥たち. 地人書館.

カワセミ、なに食べる?


オタマジャクシを食べるカワセミ(撮影:村田孝嗣 )
オタマジャクシを食べるカワセミ
(撮影:村田孝嗣 )

カワセミが都市に戻ってきてくれたことはとても喜ばしいことです。しかし、都市の水辺にに生き物が増えてきたとはいえ、山中の渓流などと比べると生息する生き物が大きく異なっています。カワセミが都市で復活を果たした背景には、カワセミ自身が都市の食べ物に慣れてきたこともあるかもしれません。
魚食で知られるカワセミですが、他にもヤゴ、オタマジャクシ、エビ、時には成虫のトンボまで、多様な食性をもつようです。しかし、カワセミの食物が広域的に調べられたことはありません。

そこで、“カワセミが食物をくわえている写真”を募集することにしました。写真から何を食べているのかを特定し、さまざまな環境におけるカワセミの食性を明らかにしたいと思います。
あなたが撮影したカワセミ写真、ぜひご提供ください!


参加方法はこちら



これまでにご提供いただいた写真をオンラインアルバムで公開しています
New! わかったものについては、くわえている生物の種を記載しました。
生物種の特定は戸井田伸一氏にご協力いただきました。一部、撮影者によるものもあります。