みにクル in 白樺峠

 秋といえばタカの渡り。タカとの距離が近く人気の観察スポット長野の白樺峠でレーダーを使った渡り調査を行ないます。
 まだ衝突事例はありませんが,風力発電におけるバードストライクが心配されています。今回の調査は,レーダーをつかってサシバが飛んでいる位置,上昇気流をつかむ位置を把握し,その時の気象や地形を基にサシバの渡り経路選択について明らかにしようというのが目的です。他の場所へも適用できるような解析結果が得られたら,バードストライクを避けられるような風車の配置計画などに利用できるのでは,と考えています。
 9月12日から21日まで(渡りの状況によってはそれより遅くまで)連続観測していますので,興味のある方は,いつでも遊びに来てください。キャンプ生活で貧しい食生活を送っていると思いますので,差し入れも大歓迎です。

レーダーとその上空を飛ぶ鳥の群れ

日時
 2011年 9月12日(月) 〜 9月21日(水)の日中(雨天を除く)

場所
 長野県白樺峠 たか見の広場
  (公共交通機関はありません 自家用車で白樺峠へ,駐車場から徒歩20分程度)
  
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レーダー調査についての情報
 2008年に行なった白樺峠での渡りの状況はこちらから


渡りの状況(信州タカ渡り研のページへのリンク):
 2010年の渡り状況
 2009年の渡り状況

参加申し込み
 特に必要ありませんが,情報等欲しいかたは植田までメールにてご連絡ください。